代表挨拶MESSAGE
はじめまして株式会社 谷呉服店・染寿グループ 代表 谷もと子でございます。
谷呉服店は菅原道真公が何度も登ったという伝説のある「天拝山」の麓、筑紫野市に 明治10年創業致しました。
祖母の嫁入りの時の着物を購入した、母の成人式の着物を購入したなど数世代にわたって ご愛顧いただいているお客様もいらっしゃいます。 多くのお客様に愛されて弊社が100年以上も続くことができ、本当に感謝しております。
残念ながら、日常的に着物を着る機会が少なく、またレンタル等で済まされる方が増えてまいりました。
私どもはこの歴史の中で、ご両親が着物に託されるお嬢様への思いを聞き、また、受け継がれた着物を着ることで改めて家族の絆を感じ晴れやかなお顔になる、そのような場面に立会ってまいりました。 着物を単なる和の「着る物」としてではなく着物に託された思いも同時に伝えていくことができたら、そんな思いを胸にお客様に接していけるよう努力してまいります。
グローバル社会といわれるように、現在多くの海外の企業や情報が日本に入り、また多くの日本人が海外へ進出しております。そのような時代だからこそ日本人として、日本の心を忘れることなく、日本の文化を伝えるお手伝いをしたいと考えております。
着物を晴れの日に着るだけでなく、着物を着ている時間、「きもの時間」が増えることで 受け継がれてきた思いと日本の伝統技術を守ることにお役に立つことができたら幸せだと 思っております。
次の200年へ向けてこれからも皆様に愛されるお店となるよう社員ともども精進してまいります。
染寿の歴史HISTORY
- 九州はアジアの玄関口、福岡。
菅原道真公が故郷を願い何度も登ったといわれる天拝山。
その天拝山がある筑紫野
そこで明治10年に谷呉服店は創業しました。
グローバル社会と云われる今、多くの海外の方が日本へ、
そして多くの日本人が海外へと激しく移動をしています。
そんな時代だからこそ、多くの方へ日本の心を伝えていけたらと考えています。
会社概要COMPANY
谷呉服店の概要
明治10年創業の伝統と地域に密着した企業です。
日本の伝統を守りつつ時代にあった変化をしていく企業です。
商号 | 株式会社 谷呉服店 |
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創業 | 明治10年(1877年) |
資本金 | 4,310万円 |
代表者 | 代表取締役社長 谷 もと子 |
従業員数 | 70名(男性22名、女性48名 2021年3月20日現在) |
主要取引金融機関 | 西日本シティ銀行 |
本部所在地 | 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3丁目10番34号 Mビル3号館2F |
店舗数 | 7店舗(福岡を中心に九州で展開) |
谷呉服店の歴史
1877年 | 谷 仁三郎 創業 |
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1883年 | 谷 勇二郎 事業継承 |
1916年 | 谷 元一 事業継承 |
1930年 | 合名会社 谷呉服店 とする |
1950年 | 株式会社に改組 |
1973年 | 染寿1号店をオープン |
1976年 | ダイエー原店にショッピングセンター初オープン |
1979年 | 谷 重臣 代表取締役就任 |
1984年 | 染寿ダイエー原店を閉店 西新町商店街に移転「染寿西新店」としてオープン |
1991年 | 染寿玉名寿屋店(現 染寿玉名店)オープン |
1994年 | 染寿隼人国分サティ―店 (現 染寿国分店)オープン |
2003年 | 染寿小倉魚町店オープン |
2006年 | 染寿唐津店オープン 染寿サンリブ小倉店オープン |
2007年 | 羽潟屋弐平店オープン |
2010年 | 谷 重臣 代表取締役会長就任 谷もと子 代表取締役社長就任 |